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西宮北口ライフ歯科・矯正歯科・小児歯科

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ひで歯科クリニック 出張セミナー②

 

院長の小道がひで歯科クリニックへ出張セミナーを実施しました。今回の内容は「Retreatment」についてでした。休みの中ご参加いただいた先生方ありがとうございました!

出張セミナーの流れ

実習:透明根管を用いた Retreatment (う蝕除去、コア除去、隔壁作成、GP除去、外科的歯内療法(Apico))

〈院長コメント〉

出張セミナーで、山口県山口市にある「ひで歯科クリニック」へ行ってきました。4月の出張が「Initial Treatment(その歯に対して初めて行う根管治療)」についての内容で、今回が「Retreatment(すでに根管治療がされている歯に対しての再治療)」についての内容でした。前回と同じく、実習メインでやってほしいという希望があったため、いくつかのチェックポイントに関する説明以外は、実習をしながらその都度呼び止めてもらう形式で行いました。

今回の実習では最初に、前回根管充填まで行ってもらった透明根管に、う蝕を想定した歯質欠損の作成とマジックでの印記、レジンコアを築造した状態で、う蝕除去、コア除去を行いました。Initial Treatment、Retreatmentに関わらず、う蝕を除去することは非常に重要です。さらに、Retreatmentの場合はコアが築造されていることがほとんどなので、う蝕やコアが歯肉縁に近い場合でもまずはしっかりと取り切ることを意識してもらいました。

次に、Retreatmentで悩むことの多いステップであるGP除去を行いました。GP除去の手技や使用する器具については、実際は症例ごとに最適なものをその都度選ぶことが良いので、自分の中で手札を増やしておき、適材適所で使ってもらったら良いかと思います。私がいつも使用している器具を当院から持っていきましたが、「この器具を医院で買ってもらえるよう交渉します!」と言ってもらえて嬉しかったです!

お昼休憩を挟んだ後は、外科的歯内療法(Apico)の実習を行いました。透明根管に病変に見立てたユーティリティワックスをつけて石膏に埋め、擬似的な根尖病変を作成した模型で実習を行いました。実際の臨床では根管治療のみでは症状が改善しない症例も一定数存在するため、外科的歯内療法を選択肢として持っていると、術前の説明や根管治療を終了するタイミングの決定において、大きな助けとなります。最初は治療を行うハードルが高いかもしれませんが、適切に症例を選択すれば高い成功率が見込めますので、ぜひ今後挑戦してみてください。

1日でコア除去から外科的歯内療法まで行うという、Initial Treatmentのときと同様にハードな日程でしたが、参加いただいた先生方の高い集中力のおかげで非常に充実した1日となりました。2日間という限られた時間の中でどこまで伝えきれたか不安に思うところもありますが、少しでも今後の根管治療の助けになれば幸いです。

改めまして、お声掛けいただいた松本先生、サポートしていただいたひで歯科クリニックのスタッフの皆様、日曜日にご参加いただいた先生方、ありがとうございました!