「歯列矯正したい!どんな種類があるの?」
「歯並びはよくしたいけど、目立つイメージがあるしどうしよう・・・」
「透明のマウスピース矯正とワイヤー矯正があるけど、わたしはどっちがいいのかな?」
そんな不安や疑問をもったことはありませんか?
透明なマウスピースを使って歯並びを良くする「インビザライン」と、歯列矯正といえばパッと思い浮かぶ「ワイヤー矯正」。
それぞれどちらにもメリット・デメリットがありますが、まずは違いを知る必要がありますよね。
なので、今回は「インビザラインとワイヤー矯正の違い」について比較してみました!
記事の前半では「インビザラインとワイヤー矯正とは?」について、後半では「8つの比較ポイント」について書いています。
・これから歯列矯正をしようと思っている方
・歯列矯正について知りたい方
・歯列矯正に興味はあるけど、少し不安に思っている方
このような方々に参考にしてもらえる記事になっていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
特に「自分に合った歯列矯正を選びたい!」という方は必見です!
すぐに比較ポイントについて知りたい人は、コチラのリンクから飛んでくださいね!
もくじ
1.インビザラインとは?
従来の金具やワイヤーなどの器具は使わず「アライナー」と呼ばれる透明なマウスピースを装着して、歯並びをキレイにする歯列矯正方法です。
1~2週間ごとにマウスピースを交換しながら、歯を少しずつ動かしていくことで、徐々に歯並びが揃ってきます。
透明なので目立ちにくいことと、取り外し可能なので衛生的であることが大きなメリットです。
2.ワイヤー矯正とは?
歯の表面や裏側に「ブラケット」という留め具を装着し、そこにワイヤーを通して、歯並びを改善させる歯列矯正方法です。
一般的によく知られている矯正装置で、長年の治療実績があるため、いろいろな症例に対応することができます。
★インビザライン・ワイヤー矯正についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事へ!
→診療案内:整った歯並び・口元で美しい笑顔を「成人矯正歯科」
3.インビザラインとワイヤー矯正、7つの比較ポイント
インビザライン | ワイヤー矯正 | |
見た目・目立ちにくさ | ◎ |
△ (ブラケットの種類にもよる) |
痛みや不快感のなさ | 〇 | 〇 |
食事のしやすさ | ◎ | △ |
歯磨きのしやすさ | ◎ | △ |
虫歯や歯周病のなりにくさ | 〇 | △ |
適用しやすさ | 〇 | ◎ |
自己管理の必要性 | 必要 | 不必要 |
①見た目・目立ちにくさ
インビザラインは透明なマウスピースを使用するため、言われなければ分からないくらいの目立たなさです。
取り外しもできるので、食事の際は人目を気にせずにご飯を食べることができます。
一方、ワイヤー矯正は金属のワイヤーを装着するため、周りからも気づかれやすいです。
ただ、目立つのは歯の表面にワイヤーをつける「マルチブラケット」の場合のみで、歯の裏側につける「リンガルブラケット」であれば、周りから見えることもないので目立つことがありません!
②痛みや不快感のなさ
インビザラインは1~2週間ごとにマウスピースを交換して少しずつ歯を動かしていきますが、ワイヤー矯正は1か月1回の交換で約1mmほど歯を動かします。
なので、ゆるやかに動かすインビザラインの方が痛みは少ないといえます。
また、インビザラインの厚みは0.5mmなので違和感は感じにくいですが、ワイヤーを常に付ける矯正ではやはり違和感や痛みは感じやすいようです。
③食事のしやすさ
インビザラインは取り外しができるので、今まで通りの食事を楽しむことができます。
ワイヤー矯正は、歯に挟まりやすい葉物の野菜や、嚙み切りにくい食べ物は注意する必要があります。
また、装置が外れてしまう可能性があるので、粘着性のあるキャラメルやガムなども避けなければなりません。
④歯磨きのしやすさ
食事と同様で、インビザラインは取り外しができるので、今まで通りしっかり歯磨きすることができます。
ワイヤー矯正だと、歯ブラシが当てにくく、フロスも通すことができないので、食べカスがなかなか取れないなどの不便さがあるようです。
⑤虫歯や歯周病のなりにくさ
取り外しが可能なインビザラインは、しっかり歯磨きやケアをすることができるので、虫歯や歯周病になるリスクはグッと下がります。
ワイヤー矯正は、歯磨きのしにくさから、どうしても虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
⑥適用しやすさ
ワイヤー矯正は、インビザラインよりも長年の実績があるので、様々な症例に対応することが可能です。
インビザラインでは難しい症例も、ワイヤー矯正であればできることもあります。
金属アレルギーの方はワイヤー矯正はできませんが、インビザラインは金属を使用していないので対応可能です!
⑦自己管理の必要性
インビザラインは、自分でマウスピースの取り外しや交換をしなければなりません。
なので、紛失や付け忘れが起きないように、自己管理ができる人に向いているといえます。
ワイヤー矯正は医院にて装着してもらったら、そのまま終了まで付け続けるので、特に自己管理は必要ありません。
★費用について
どちらも、口腔内の状態や症状によって金額が異なります。
はっきりした費用については、医院にてお口の状態を診てからの判断になります。
当院では「無料矯正相談」を行っているので、気になる方はコチラからどうぞ♪
インビザラインはこんな人にオススメ!
・見た目を気にせず歯列矯正をしたい
・今まで通り食事を楽しみたい
・しっかり歯磨きをしたい、虫歯や歯周病のリスクを下げたい
・痛みや違和感を最小限におさえたい
ワイヤー矯正はこんな人にオススメ!
・自己管理が苦手なので、つけっぱなしでいたい
・インビザラインでは歯列矯正はむずかしいと言われたことがある
インビザラインはご自身で装着する必要がありますが、利点はインビザラインの方が多いです。
しかし、ワイヤー矯正にしか対応できない症例があることを考えると、長年の歴史のあるワイヤー矯正も必要不可欠な歯列矯正と言えます。
★お子様の矯正について詳しく知りたい方は、コチラのページも参考にしてくださいね!
→診療案内:正しい歯並びで子どもの生涯を健康に「小児矯正歯科」
★当院では無料矯正相談を行っております!
西宮北口ライフ歯科・矯正歯科の無料矯正相談では、患者様の歯並びで気になるところや費用、どれくらいの期間で完了するのかなど・・・ドクターとじっくり話ができる時間を作っております。
また、アイテロという口腔内光学3Dスキャナーを使って歯型を読み取るなどの精密検査も行っております。
無料矯正相談後のカウンセリング(クリンチェック)では、無料矯正相談時にアイテロで読み取ったデータを3Dシミュレーションにすることで、矯正後にどのような歯並びになるかを知ることができます。【別途費用】
この時もドクターと一緒に確認しますので、その際に気になったことや不明点があればすぐに聞くことができるので、安心してご質問くださいね。
4.まとめ
①インビザラインとワイヤー矯正、共にメリットとデメリットがある
②インビザラインで対応できる歯並びであれば、日常生活にあまり支障のないインビザラインがオススメ(ただし自己管理は必要)
③「インビザラインではむずかしい」と言われた歯並びでも、ワイヤー矯正ならできる可能性がある
④少しでも歯列矯正に興味が湧いたら、まずは無料矯正相談にいってみよう!
いかがでしたか?
少しでも「歯列矯正してみたい!」「インビザラインに興味が出てきた!」と思う方がいらっしゃれば、ぜひ当院にお越しください♪
一緒にキレイな歯並びを手に入れましょう!
★予約はコチラから!